【補助金情報】中小企業生産性革命推進事業

中小企業生産性革命推進事業(令和元年度補正予算案額 3,600億円)の概要について情報を入手しましたのでお伝えいたします。
今回から事業期間や採択期間の要件が変更となりました。事業計画は3年計画が基準となり、3か月毎の採択が行われることとなりました。

①ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)
(補助額:100万〜1,000万円、補助率:中小1/2 小規模2/3)
中小企業等が行う、革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援します。
【ポイント】前年度の50億円から10億円に予算が削減されたため、狭き門となった可能性があります。

②小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)
(補助額:〜50万円、補助率:2/3)
小規模事業者が経営計画を作成して取り組む販路開拓の取組等を支援します。
【ポイント】補助額は限られていますが、ホームページ制作や広告などに幅広くお使いいただけます。

③サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)
(補助額:30万〜450万円、補助率:1/2)
中小企業等が行う、バックオフィス業務の効率化や新たな顧客獲得等の付加価値向上に資するITツールの導入を支援します。
【ポイント】パッケージシステムなどのIT導入による業務効率化を目的とした補助金です。

中小企業生産性革命推進事業(令和元年度補正予算)補助金採択のポイントは下記となります。

  • 小規模事業者は審査時に加点となります。
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者は審査時に加点となります。
  • 当補助金を3年以内に受けている場合は減点となるため、初めて補助金申請をされる方が有利となります
  • 経営計画の策定を行うことで申請の制度が上がり採択率が高まります。
  • 事業継続力強化計画(BCP)を策定する企業は審査時に加点となります。
  • 補助金申請は電子申請システム「Jグランツ」にて行うこととなります。

当社では、小規模事業者持続的発展支援事業および、サービス等生産性向上IT導入支援事業による導入サポートの実績がございます。なお、各種詳細な情報は、お近くの商工会議所または商工会などにお問い合わせいただいても入手可能です。お客様のビジネスへの活用をご検討ください。