メールマガジンの開封率が大幅に低下した場合の対処方法

昨今の世界的なスパムメール防止対策の強化により、メールマガジンがプロモーションタブ(gmailの場合)や迷惑メールフォルダ等に振り分けられてしまう場合がございます。メールマガジンの開封率が大幅に下がった場合の対処方法についてご案内いたします。

【前提条件】

  • これまでの開封率と比較して大幅に低下した。例:開封率50%→15%や開封率40%→10%のような水準での低下
  • 送信日時、タイトル、内容については適切に設計されたエンゲージメントの高いメールマガジンである
  • 送信サーバーからの送信自体は問題なく実行されている(送信ログで確認)
  • バウンスで戻ってきた件数は過去の送信時と大きな変化はない
  • 「@gmail」「@yahoo」など特定のドメインのアドレスに限って開封率が著しく低いまたは全く届いていないような傾向は見られない
  • DNSのSPF、DMARCが適切に設定されている(未設定により配信率低下の原因となる可能性があるため)

【考えられる要因】

  • 送信機構周辺が原因の可能性が考えられる
  • これまで通常メールとして扱われていたエンゲージメントの高いメールマガジンが、プロモーションメールとしての扱いと認識されるようになった可能性がある
  • 外部的な要因やこれまでの送信実績を元に受信システム側でスパム判定された可能性がある

【対策】

  • 送信サーバーを変更して送信することで開封率に変化がないか確認する
  • 送信元を現状のアドレスから変更することで開封率に変化がないか確認する ※例:「noreply@example.com」のようなアドレスの場合「david@m.example.com」のようなアドレスにする
  • DNSのDKIMが未設定の場合は設定を行う
  • Webサイトでメルマガがプロモーションタブ(gmailの場合)や迷惑メールに振り分けられてしまう場合があることの案内(下記例)を行う
  • メルマガの送信日時、タイトル、内容について見直す(迷惑だと思われないように送信する)
  • メール内リンクを減らす、リッチコンテンツを減らす等、プロモーションメールの判断基準となる仕様を見直す

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案内文面例
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「メールマガジンが届いていないお客様へ」

平素より〇〇をご利用いただき誠にありがとうございます。

昨今の世界的なスパムメール防止対策の強化により、毎月お客様にお送りしておりますメールマガジンがプロモーションタブ(gmailの場合)や迷惑メールフォルダ等に振り分けられてしまう場合がございます。

〇月号「〇〇〇〇〇」は〇年〇月〇日、〇月号「〇〇〇〇〇」は〇年〇月〇日に配信しております。

まだ上記のメールをご確認いただいていないお客様は、プロモーションタブや迷惑メールフォルダ等に振り分けられていないかをご確認いただければ幸いです。

なお、配信解除をご希望のお客様はメールマガジン下部のリンクより解除手続きを行なっていただけます。
引き続き、皆様の合格に役立つ情報をお届けしてまいりますので、今後とも〇〇〇〇のメールマガジンをよろしくお願いいたします。

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【補足】
Googleは2024年2月1日以降Gmailアカウントに1日あたり5,000件を超えるメッセージを送信する場合、ドメインのSPFおよびDKIM認証が必須要件となるとしています。また、GoogleとYahooの両社はDMARCレコードを参照するとしています。今後、送信サーバーの信頼性に加え、ドメインの所有権の確認がより厳格化されることとなります。
https://support.google.com/a/answer/174124

当社としてはメールマーケティングに関する上記の世界的な潮流に対応すべく到達率の向上に取り組んでまいります。お客様におかれましても、よりエンゲージメントの高いメールマガジンの発行にご協力いただければと存じます。

何かご不明な点などがございましたら担当者までご連絡ください。
今後ともデザイン情報株式会社をよろしくお願い申し上げます。