【新年のご挨拶】「規模<価値」の時代に適したマーケティングデザインを!

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。

いま、コンテンツ・コミュニケーションに関する業界に大きな変革が起きています。これは決して広告代理店やメーカーだけに関わる問題ではなく、社会構造の歪みを原因とした根の深い問題なのです。

当社は、社会の規模的成長と、規模のコミュニケーションが終焉を迎えたその先の価値創造を追求してきました。規模の縮小と価値の拡大を両立するために、今ほど生活価値の変革が求められている時代はありません。

例えば直近では「”労働力人口の減少”に伴った人手不足」が問題になっています。私たちは”労働力人口の減少”というネガティブワードが持つ価値はほぼゼロだと考えています。

これを「”自由人口の増加”による豊かさの増大」というポジティブワードに転換することはできないでしょうか。自由人口が増加しているのであれば、必然的にここに大きなマーケットが広がり、生活者による価値創造が加速することで新たなレバレッジが生まれることになります。暗いニュースや社会現象も、視点を変えるだけで、これから成長する大きなマーケットを見つけることができるのです。

私たちは楽観的な視点で社会を捉えることで、本年も引き続き「規模<価値」の時代に適したマーケティングデザインを提供してまいります。プレーヤーであるお客様の外部ブレーンとして、ビジネスパートナーとして、本年も旧倍のご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

デザイン情報株式会社
代表取締役 辻中 玲