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2017年の食のトレンドレポート最新版を発売予定

弊社の取引金融機関 巣鴨信用金庫に推薦していただき、著名コンサルタントの小出宗明氏に相談をさせていただきました。特に「食のトレンド」の2017年の食のトレンドレポートについて集中的にアドバイスをいただきレポートの内容に賞賛していただきました。食のトレンドレポート「2017年の生活者の食ニーズ」最新版は12月7日に発売予定です。 弊社は少人数の小さな会社であり、決して知名度も高くはありませんが、その分お客様からご依頼いただいた仕事のパフォーマンスには、徹底的にこだわり抜いています。対応させていただける案件の数も限られますが、お客様とはデザインからお付き合いの始まったお客様でも、その後マーケティングを含めてブレーンとしてお付き合いさせていただくことが殆どです。 さて「食のトレンド」2017年の食のトレンドレポートをお求めいただく方の多くが、年間売上高 1,000億円以上の大企業のお客様です。これまで接点のない弊社のレポートをインターネットを経由してご購入いただけることはありがたい限りです。ご利用いただくからには、お客様には投資対効果を最大限に高めていただけるよう、ワークショップなどを並行して行い、徹底的にサポートさせていただいております。 本年も、いよいよ師走間近となりました。来年のトレンドへの関心が最も高まる時期でもあります。ぜひご利用いただければ幸いです。詳細は下記からご覧ください。

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食のトレンドのDMが完成

繁忙期ということもあり、ありがたいことに連日徹夜状態です。そんな中で、先日入稿しておいた自社サービス「食のトレンド」のDMが仕上がりました。「食のトレンド」サイトからのお問合せも良いペースでいただいていますが、せっかくのサービスをより多くのお客さまに知っていただきたいという思いで作らせていただきました。大量に撒くイメージの強いDMですが、このDMは枚数が非常に少ないため、サービスの威力を最大限に発揮していただけそうなお客さまに厳選してお送りする予定です。もし、お手元に届きましたらご覧いただければ幸いです。 自社サービス「食のトレンドPRO」をよろしくお願いいたします。 その後、予想以上に大手食品メーカー様からたくさんのお問い合わせをいただいています。どの企業さんも食のマーケティングに閉塞感があり、新しい切り口が欲しいとのこと。ちょうど、弊社も長期にわたり研究を重ねてきた「生活日記調査」という調査手法があります。この調査手法、ビッグデータ分析と併用すると大きな効果が期待できます。近日そちらもリニューアルしてリリースする予定です。ご期待ください!

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高齢層マーケティングとインターネット

高齢層マーケティングとインターネットを理解する上で、流通(小売)の業界がどのように変化しているかということについて少し触れたいと思います。大きなトレンドとしては、人口減少局面に入り、店舗を閉める・小型にするなど縮小の方向に動いています。その中でも増えている業態の一つが移動スーパーで、買物難民の救済に一役買っています。買物難民は基本的に高齢者なので、インターネット機器の操作が苦手で、ネットスーパーを使えない方も大勢います。店に来られない、ネットが使えないのであれば、こちらから商品を持って出向くのが移動スーパーというわけです。移動スーパーのおかげで、0だった消費が新たに生まれることになります。 世代構造がこれに似ているのが選挙です。候補者が待っているだけでなく、選挙区の各地域に出向くのは来られない方に会いに行くことが目的です。平成26年衆議院議員選挙の投票率は、20歳代の32.58%と比較して、60歳代は68.28%、70歳代でも59.46%と、高齢層は若年層の2倍以上のポテンシャルを持っていることになります。単純に考えて、インターネットでブログやfacebookに勤しんでいるより自転車で出かけて有権者に会いに行ったほうが2倍の効果があるというわけです。(逆にインターネットやブログでしかリーチしない層も存在します。) これは人口構造とシェアのカラクリで、現状の日本においては、インターネット一辺倒での戦略が適切でないジャンルが多々あるということを意味しています。 お持ちのサービスや商品は、届けるべきターゲットに届いているでしょうか。是非一度、パブリックデータやシェアなどを見直して、ターゲットに確実に届けるべくメディアの戦略を最適化してみていただきたいと思います。

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日本が直面する人口推移(動くグラフ)

だいぶ涼しくなってきましたね。みなさまいかがお過ごしですか。今日はデータ分析のために、官公庁が公表するデータから業界団体のデータまで50近くのサイトから情報収集を行っており1日かかってしまいました。 その中で、人口問題研究所のサイトにインパクトのある画像を見つけました。日本の人口ピラミッドの推移の動くグラフです(横軸が人口、縦軸が年齢になっています)。動くグラフは画像をクリックしてご覧ください。マーケティングに取り組んでいる方は頭に入っているかもしれませんが、1930年の綺麗なピラミッド型から、団塊と団塊Jr.という大きな波を作りながら逆ピラミッド型へと変形していきます。2025年あたりの画像からは凄まじい勢いで人口が減少していくのがわかります。2060年にはかなりスリムな人口構造になっています。 出典:国立社会保障・人口問題研究所 これは日本の将来は、バブルの右肩上がりとは、全く異なる大きな社会構造の変化に直面することを意味しています。人口減少に伴い、今当たり前のようにあるものでも、壊していかなければならないものが沢山出てきます。もちろん新しく作らなければならないものも沢山あるでしょう。いずれにしても量的規模が縮小していくということを前提にものを考えなければなりません。そうなると質的…ということになるのも当然ですよね。豊かさの概念が変わっていきます。このようになることがわかっていれば、変化に柔軟に対応できるよう、今から心構えと準備をしておきたいものです。このデータを見てみなさんは何を感じるでしょうか。 5年ごとの画像はこちらから閲覧できます。

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動きのあるホームページ

最近は連日食品メーカーのホームページ制作をしています。映像など新しいご依頼も増えてきて、オフィスが手狭になってきました。2016年5月に新しいオフィスのオープンを予定しています。オフィスの内容はいろいろとアイデアを練っている段階で楽しみです。構想としてはコンパクトな撮影スタジオを併設したいなど… 話は変わりますが、最近はホームページにも映像など動きのあるものが増えてきました。嬉しいことに特に映像はクライアント様の中からは映像がフックになり受注が倍増したとのお声もいただいています。Webと映像の連動には今から取り組んでおいて絶対に損はありません。特に見えない部分(人で言えば話し方のニュアンスや雰囲気でしょうか)が見える化できることには大きなメリットがあります。どのような見せ方がベストか、ご一緒に考えていきましょう。 余談ですが色々なサイトを見ていると面白いサイトに出くわすことがあります。思わず見入ってしまう動きのあるホームページで個人的に好きなものを3点ほど。これからHPと映像の合わせ技はメディアとして益々強力なツールになりそうです。 リアルタイムで航空機の動きが見えるフライトレーダー http://www.flightradar24.com/ 3DCGが面白いプロフェッショナルサービスファームPWC http://extraordinary.pwc.com/ メルセデスベンツ360℃ドライビング体験 http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/e-class/_w212/fascination/drive_experience.flash.html

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スタジオにて映像撮影

本日はスタジオにて食品・化学系業務用機器メーカー様の製品プロモーション映像撮影を行ないました。10名以上のスタッフで徹底的にこだわって撮影しました。ここではご紹介できないのが残念ですが、この機械すごい技術が満載で、知れば知るほど「なるほど」の連続です。海外からの受注も多い機械ということで、日本語だけでなく中国語や韓国語版も制作させて頂くことになっています。編集等これからですが、しっかりと良いものに仕上げるべくスタッフ一同頑張ります。

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飲食店のコンセプト

本日は空き時間に食関連の店舗を見てきました。駅から少し離れた場所でありながら、存在感のある佇まいの店舗から、駅前にありながら海外のデリを連想させるような店舗など様々な発見がありました。 最近の店舗で多いのは、モノトーンに石や金属、陶器等の素材を盛り込んだものや、木材を中心にした店内で素材にこだわった商品を提供するケースものでしょうか。 それが街やデパ地下など周辺の環境に馴染みながらも異彩を放っている店舗は、ほぼお客さんが多く繁盛している店舗だと言えそうです。 これまで、ニューヨークを始め海外の飲食店のリサーチも行なってきました。食を通してコンセプトを表現し、ユーザーがそれを理解している店舗の強さを改めて実感します。

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チラシデザインとロゴマーク

午前中に40万部印刷のチラシデザインを入稿しました。本プロジェクトでは7種のプロモーションツール(のべ63万部超えの印刷物)のデザイン制作を担当させていただいております。特に印刷物は、ウェブではリーチしないユーザー層への影響力が根強く、特にシニアマーケティングにおいては、外せないファクターでもあります。いかに印象を残せるかに主眼を置いたデザイン制作を行なっています。 午後はロゴデザインの作業を行い、夕方より越谷市に本拠を置かれるデザイン会社様と情報交換を行ってきました。日本の伝統工芸をクオリティの高いデザインでプロデュースされており、共感と刺激をいただきました。

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店舗デザイン着工

この数カ月、新しい店舗のデザインに取り組んできました。 店舗のビジュアルコンセプトから基本設計まで幅広く担当させていただいてきたプロジェクトが、いよいよ着工しました。 本日は、現場で職人さん達と調整をしながら進めています。 3月23日、世田谷 千歳船橋にプレオープン予定のこの店舗、コンパクトではありますが、物販と飲食が共存した新しいタイプの店舗です。  

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二十四節気

日本人の季節感には春夏秋冬、12カ月の他に、さらに一年を細分化した二十四節気、七十二侯があります。 日本には四季があり、目まぐるしい自然の変化とともに生活してきた歴史があります。ここに、日本人の季節感の変化を捉えるためのヒントがあります。 例えば…シーズンを七十二侯まで落とし込むと、 三月十一日→啓蟄→次候→桃始笑 桃始笑は「ももはじめてさく」の意味があります。 そこから、「そろそろ、桃の華が咲き始めますね。本日届いた…」と語りかけることができます。 三月十六日→啓蟄→末候→菜虫化蝶 菜虫化蝶は「なむしちょうとなる」では、 「今年はもう紋白蝶を見かけましたか。そろそろ三週間漬け込んだ…」のように語りかける事で、実際にはまだ見かけることは少なくても、季節を先取りすることにつながります。 年間72のシーズンがあるため、5日単位で、言葉(コミュニケーション)の組み立てが可能になります。 季節に合った語りかけには、日本人が培ってきたおもてなしの心や奥ゆかしさがあります。 肌で感じて自ら言葉を探すのも良いですが、日本人の文化の根源を使ってお客さまとのコミュニケーションを組立てるのもよいかもしれませんね。

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デザインリサーチ

本日は午前中はスタッフと食に関するマーケティングレポートの打ち合わせを行い、午後は食を扱う店舗のデザインリサーチに神楽坂、亀戸、六本木と回りました。 今日の収穫は非常に大きかったです。今日回った店舗は見た目も規模もそれぞれですが、共通するのはストーリーを持っているということです。 繁盛している店はストーリーが見えます。 ストーリーとはなぜここにこの店が存在して、なぜこの店はこの商品を売っているのかということの必然性を語ることです。 どんな店にもストーリーはあります。それを語る前にうまくいかないと閉めてしまう店がどのくらいあるでしょうか。 それを語ってうまくいかなければ、それはそのストーリーに魅力がなかったということでしょう。 ただ、私の知る限り皆さん必ず魅力的なストーリーをお持ちです。その魅力的なストーリーを魅力的だと伝えることがデザイナーの役割だと思っています。

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エルスプラン

インターネットに焦点を絞った映像プロモーションを行なうため、映像企画制作会社エルスプランと提携いたしました。 エルスプランとデザイン情報株式会社はデザインと映像を融合したサービスを連携して提供してまいりいます。 特に旅番組などの環境系映像制作では経験が豊富なエルスプランと。映像を使ったプロモーションにご活用ください。 エルスプラン公式ホームページ  

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